Appendix 1: Gitを使おう
「2章: 楽しい、楽しい 実践編」では、 forkしてcloneしたテンプレートリポジトリで実際に作業をします。
この間に適宜Git上でバージョンを記録していくとよいです。 例えば、Phase2まで終わったのでcommitとか、Phase2のGoのコードを編集する部分は終わったのでcommitとか言うように。
Gitは分散的なバージョン管理システムであり、 ソースコードのバージョンを編集するそれぞれの人間が管理し、 必要に応じて共有して統合する、という操作ができます。 つまり複数人が並列して同じソフトウェアプロジェクトの作業をするのに適しているわけです。
しかし、必ずしも複数人いないとGitのメリットが享受できないわけではありません。 自分1人で作業しているときも、ソースコードの歴史にセーブポイントが残ってバージョン管理できると、 前の実装に戻りたいときに有用だったり、 GitHubなどのGitリモートリポジトリのサービスにpushしておけばローカルデータが失われても復元できたりします。 また、1人でも複数の異なる機能を1つのプロジェクトに並行して実装したいときもあるでしょう。 branchという概念を通じてソースコードの歴史に分岐を作って並行で取り組み、後から統合(merge)することができます。
そういうわけで、2章で手を動かして作業していく際には、ぜひGitでcommitしてバージョンを残していってみてください。 そうすることで少しずつGitに慣れていき、チームでの開発もスムーズに行えるでしょう。